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実は怖いんだね。っていう色んな話

ほんとかどうかしらないけどね

黒いキューピー人形

女手一人で赤ちゃんを養っていた母親が赤ちゃんを部屋に残して買い物に出かけた際に交通事故で死んでしまった。しかし、母親は身元が確認できず、無縁仏とされてしまい、赤ちゃんは部屋に取り残されてしまった。
数ヶ月後、家賃が滞納されているので大家が彼女達の住んでいた部屋を訪ねるが返事が無く、「こりゃ夜逃げされたな。」と考え合鍵を使って部屋に入った。
薄暗い部屋の中を見まわしてみると、部屋の片隅に大きな黒いキューピー人形があった。母親が子供のために買ってやったのだろうと思って大家が何気なくその人形に手を伸ばした途端、その人形の体がガサガサと動き始めた。そして見る見るうちに真っ黒だったその人形の体の色が白く変わっていった。
よくみると、それはゴキブリやハエがたかったことによって黒くなった赤ん坊の遺体だった。

胴体の異様に長い猫

車の下に隠れて見つめる猫が余りにも可愛く、思わず抱き上げると、顔は抱き上げた人物と目が合う位の高さなのに、後ろ足は地面に着いていおり、その間は非常識な長さの胴体で繋がっていた。驚き、慌てて手放すと、その猫はあたかも尺取虫の様だが、猫特有の俊敏な動きで逃げて行った。そして、その場所と言うのが何かの研究機関の敷地外であり、猫はその研究機関から逃げ出した実験動物だったと言われている。

赤い玉が出たら打ち止め

男性が射精時、ペニス(尿道口)より精液では無く赤い玉が出たら、その人の生殖機能は限界に達した証拠。

ブーメラン婆

腰の曲がった老婆が突然ブーメランのようになって飛んでいってしまう。
ある夜に道を歩いていると一人の老婆が佇んでいる。どうしたのかと尋ねると老婆はいきなり身体を「く」の字に曲げ、まるでブーメランのように山奥へと飛んでいってしまうというもの。

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通りゃんせ


通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの細通じゃ 天神さまの細道じゃ
ちっと通して下しゃんせ 御用のないもの通しゃせぬ
この子の七つのお祝いに お札を納めにまいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ

帰りゃんせ 帰りゃんせ
お宮のご用がすんだなら この道通って帰りゃんせ
お宮のご用はすんだけど かわたれ時には お化けが出ます
お宮のお土産なに買うた お寿司にお団子かしわ餅
お寿司をくれねば通らせぬ おっとさんのお土産あげられぬ
お団子くれねば通らせぬ おっかさんのお土産あげられぬ
取った子返せば通らせる 返しましょう 返しましょう
云ったはずだよ帰りが怖い



---
江戸時代、各地に置かれていた関所の厳しい査照の様子を遊戯化した、いわゆる関所遊びの唄。
遊郭に行った男が遊女に梅毒などの性病をうつされた様だという説もある。
帰りゃんせ〜」は反し歌。




とおりゃんせ 通りゃんせ ここは何処の細道じゃ
ここは冥府の細道じゃ ちぃっと通して下しゃんせ
贄のない者通させぬ この子の七つの弔いに 供養を頼みに参ります
逝きはよいよい 還りは怖い
怖いながらも とおりゃんせ 通りゃんせ
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花一匁 はないちもんめ

買って嬉しい花一匁
負けて悔しい花一匁

隣のおばさんちょっときておくれ
鬼が怖くて行かれない

お布団かぶってちょっと来ておくれ
お布団ぼろぼろ行かれない

お釜かぶってちょっと来ておくれ
お釜底抜け行かれない

あの子が欲しい
あの子じゃ負からん

この子が欲しい
この子じゃ負からん

相談しよう
そうしよう


-----
食べることもままならない昔の貧しい人達が、口減らしの為に自分達の子供を人買いに売っていた。
匁(もんめ,≒3.75g)は重さの単位で、花(子供)を売る際にこの重さが値段の基準となっていた。
泣く泣く子買いに買われていってしまう様子、人買い同士が「勝った(買った)」「負けた(マケた)」と囃し立てる悲しい歌。
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かごめ かごめ
かごのなかのとりは (お腹の中の赤ちゃんは)
いついつ でやる (いつ生まれてくることができるの?)
よあけのばんに (夜明けの神社で)
つるとかめがすべった (お母さんと赤ちゃんが階段から落ちた)
うしろのしょうめんだあれ (私の背中をおしたのは誰??)


籠女 籠女
籠の中の彼女は
いつ出ることができるのだろう
夜明けの晩に(そんな時間は存在しない)
鶴と亀が滑った(殺された)
後ろの正面だれ(誰が殺した?)


http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/9206/kagome.html


「かごめかごめ」は「囲め囲め」を意味し、真後ろに来た子供を殺すという儀式の歌。

などなど
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95 :愛宕 :2007/01/07(日) 18:44:41.48 ID:5CT548gZ0
原作ですが、今は絶版になっていて、なかなか手に入らないようですので、簡単にお話を説明するとこんな感じです。


ある山奥の村に、サツキとメイという二人の姉妹が居た。
この当時の山村にはまだ「夜這い」の風習が色濃く残っていた。村や集落の女を「共有」するという考え方にもとづくものである
(だから他村の者がしのびこんできた場合には、発見されると袋叩きにされた)。
サツキとメイの父もまた、この風習に馴染んでいた者のひとりだった。
そこでメイとサツキは、父の「夜這い」による、いわば「認知されない子」として生まれ、相手方から疎まれて今の父と三人で暮らしている。
父は全く働こうとせず、酒に溺れる毎日を送っていたため、村からも殆ど村八分扱いだった。
父はサツキとメイに「母は死んだ」と伝えていたが、二人は家庭の事情もあり、周囲の人々から疎んじられていた。
子供達もそれを敏感に感じ取り、二人を迫害する。「やーい、お前ん家、おっばけやーしき」
父はたまにしか家に帰ってこず、また、たまに帰ってきても二人に暴力を振るった。
そんな中、精神を病んだメイは、死期の近い者の前にだけ姿を現すという、古い言い伝えの化け物「トトロ」のねぐらへと続く道を発見し、トトロと出会う。
それ以来メイは死に魅入られて、死後の世界に思いを馳せるようになった。それは、父の言葉を信じて「死んでしまった母」を想っていたのかもしれない。
それか幾日か過ぎたある日、一週間近く父が家を空け、飢えに苦しむ姉妹は近所のおばあさんの畑から野菜を盗んでしまう。
父の「お母さんはトウモロコシが好きだった」という事場を思い出して、トウモロコシを持っていくメイ。
しかし、二人の姿は近所の子供に目撃され、翌日に二人の犯行がばれてしまう。
「お母さんに会いに行こう」村人の報復を恐れて完全に精神を崩壊させるメイは、トウモロコシを抱いたまま滝つぼに身を投げる。
存在しない”母”に会うために。メイが居なくなった事を不思議に思い、探し回るサツキ。そして、二人を探しだして私刑にかけるために、
松明を手に夜の村を駆ける村人達。 (映画で村人達がメイを探していたシーンは、このシーンとの対比らしいです)
そして、気絶して川原に流れ着いているメイを見つけるサツキ。しかし、メイの意識は戻らない

98 :愛宕 :2007/01/07(日) 18:45:17.84 ID:5CT548gZ0
>>95の続き

泣きじゃくるサツキの前に現われたトトロ。トトロはメイが畑から野菜を盗んだために地獄へ送られていく映像をサツキの脳裏に映す。
(映画においてメイが病院への道を間違えて迷うシーンは、地獄に落とされてさ迷うメイをあらわしているそうです)
サツキはトトロに頼んでメイの魂を迎えに行く決心をつける。すると、トトロの影から、体の内側と外側がひっくり返り、裏返ったかのような
グロテスクなネコが現われる。
そのネコはサツキを丸呑みすると、毛の生えた胃の中でサツキの肉体を溶かし、魂を分離。そのままサツキを胃にいれて地獄へ向かう。
メイを探すサツキと、出会った後の二人の現世へ帰るまでの地獄の各所を回る冒険の始まりだった。
(中略)
「私たちはもうお母さんに会えないの?お母さんにはなにかしてあげられないの?」
「メイ、それが死ぬってことなんだよ」
二人の冒険は終わった。家へ帰った二人を待っていたのは、泣き崩れる父親だった。
どれだけ二人が話しかけても返事が無い。ここで、サツキの前にトトロが現われ、村人達が二人を追っていたあの晩に戻る。
遅れてやってきた村人達が見つけたのは、川原で手を繋いで倒れている二人だった。息はしていない。
村人と二人の死体を木の上から、嗤いながら眺めるトトロ。
再び、シーンは現在に戻って、父の元を訪れるほかの村人にも自分達の姿が見えないことを訝しむサツキとメイ。
「おかしいな」と見つめあいながら笑う二人。
”笑いながらそう言った二人の足元、泣き崩れる父の腕の中で二人の遺影は涙に濡れていた。”(原作ラストの一文より

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